YouTube集客をしていて、動画の再生回数はまわるのに商品が売れない…
という問題を抱えている人が実に多いのではないでしょうか?
今回の記事では、YouTubeを始めたての人でも
初月から無理なく商品が売れる「仕組み」の構築法について
お伝えしていきます。
この記事を最後まで見終えると、
- 「売れる仕組み」の作り方の3STEPがわかる
- 最初のステップで30分で構築可能なある無料ツールを使った仕組み構築法
- ドタキャン無しの本気の人だけを集客するコツ
が理解できます。是非最後まで読んでください。
多くの人が陥る落とし穴
YouTube集客をしている人やこれからしようと思っている人の全てが
陥る落とし穴。
それはズバリ、「今すぐ商品を自動で売りたい」。
というもの。
有名人なら話は別ですが、
99%の人のYouTubeチャンネルは
最初から動画が何十万回再生とかはありえません。
最初の動画は数十再生〜数千再生といった
ところでしょう。
実はこのような初期段階では、自動で売れる仕組みを
構築すべきではないのです。
では、この初期段階で何をすべきかは
あとで詳しくお話していきます。
「売れる仕組み」の基本パターン
まず、「売れる仕組み」をセールスファネルと呼びます。
セールスファネルとは
YouTube動画から実際に商品が売れるまでの
流れのことです。
セールスファネルのパターンは無数にあるのですが、
ここでは基本形のパターンを説明します。
集客→教育→販売
一番大きな枠で捉えるとこの3つの過程を経て
商品が売れていきます。
実際にYouTubeを使ったセールスファネルは、
YouTube動画→LINE(メルマガ)→ステップメッセージ→商品販売ページ→成約
こんな流れになります。
YouTube動画からLINEやメルマガに登録されるところまでが
集客フェーズ
ステップメッセージが
教育フェーズ
商品販売ページ(LP)から成約までが
販売フェーズとなります。
「売れる仕組み」は3STEPで構築する
流れがわかったところで、
早速「売れる仕組み」を構築しよう!となるところですが、
最初から大掛かりな仕組みは構築すべきではないのです。
どんなビジネスでもまずは見込み客との面談を数多く積み重ねていくことによって
見込み客の本当のニーズや現在抱えている問題を正しく把握でき、
正しい「売れる仕組み」の構築方法がわかっていくというものです。
そこでオススメなのが、
「売れる仕組み」は3STEPで構築するという段階的な構築法です。
第1ステップで面談誘導する
まず最初のファーストステップとして
是非トライしてもらいたいセールスファネスは、
「個別面談へ誘導するファネル」です。
後述しますが、この最初のステップでは、
LPやWebサイトは全く必要なく、
Webの知識のない方でも最短30分で仕組みが構築できます。
そしてここで何度も個別面談を繰り返すことにより
見込み客の徹底理解につながり、
その後構築していく「完全自動化ファネル」がより正確性の高いものとなるのです。
また、もう一つのメリットとして、
YouTubeをはじめたばかりのような少ない集客数の段階でも
面談では、より確実に売ることが可能となるので、
この面談ファネルを初期に構築すべきなのです。
たった30分で完全無料で構築できるので、
やらない手はないです。
第2ステップで面談誘導+自動化を目指す
次に第2ステップとして、おすすめするのが、
セールスの完全自動化前のハイブリッド戦略。
第1ステップの面談ファネルと完全自動化ファネルの混合の「売れる仕組み」です。
第1ステップ同様に面談ファネルで
見込み客のニーズや悩みをより理解しながら、
しっかりと売上をあげつつ、
「セールスの完全自動化」に向けた準備をします。
具体的には、YouTubeの概要欄で面談誘導をしたまま、
集客用のLINE公式アカウントを用意し、
LINE公式アカウントでステップメッセージを完成させるのです。
有料ツールを使わない場合、
LINE公式アカウントでは
10日間のステップメッセージを
送信することが可能ですが、
まずはこの10日間のメッセージを
使って見込み客があなたの商品を
買いたくなる流れを作りましょう。
この段階で販売用のLPも一緒に作ることをおすすめしますが、
最初はシンプルなLPで十分です。
決済はStripeなど比較的かんたんに導入できるもので
販売するか、それもできなければ、
銀行振込で販売するのでも最初は構いません。
大きな仕組みを一気に作るのではなく、
最初はシンプルでかんたんな仕組みでテストをすることが重要です。
第3ステップでセールスの完全自動化をする
そしていよいよ第3ステップです。
この段階に行くと初期から数ヶ月は経過していて、
LINEへの集客数も毎月100件を超えるようになってきます。
だんだんと個別面談をこなすのもきつくなってくる頃なので、
ここで完全自動化を完成させます。
具体的には、個別面談はやめてしまい、
YouTube→LINE・メルマガ登録→ステップメッセージ→販売LP→成約
この流れを完全自動で完了できるように、
調整していきます。
売上がより欲しい方は、
セミナーやYouTubeライブなど
1対複数で開催可能、
つまりあなた1人で何十人ものひとを相手にできる
セールス手法を取り入れるとさらに良いです。
セミナーとかLIVEとか苦手だと
今の状況では思うかもしれませんが、
個別面談を重ねていくうちに
見込み客の前でおしゃべりをすることに
苦手意識が無くなっていく方がほとんどで、
最初からセミナーはきついけど、
面談を重ねた人がセミナーをやるのは楽なのです。
あとは、自動化で売れる金額を上げたいなら、
YouTubeの再生数を上げられるように改善をしていくか
YouTube広告にもトライしてみると良いです。
第1ステップの面談ファネルの作り方
第1ステップで面談誘導するファネルを最短30分で構築する話を
前半でしましたが、
具体的なやり方をお伝えします。
無料で使える万能集客ツール「Googleフォーム」
初期段階の集客は、無料で使えるGoogleフォームを使ってください。
「えっ!?Googleフォームって何か質問とかアンケートに使うやつじゃないの?」
という声も聞こえてきそうですが、
実はGoogleフォームは面談申込みにつかえる優秀な無料ツールです。
具体的なGoogleフォームの使い方は、
Googleフォームで質問事項を作成し、
フォームを完成させたら、
そのリンクを毎回投稿するYouTube動画の概要欄に貼り付けます。
ここで注意すべきなのは、
ただGoogleフォームのURLを概要欄に貼っただけでは
申込みはほぼ起きません。
ここでは、かんたんに申し込みが起こるGoogleフォームのポイントを列挙します。
- GoogleフォームをLP化して、面談のメリットなどをわかりやすく伝える
- Googleフォームにたどり着く前の動画の段階で、面談で何を解決することができるのかを明示しておく
- YouTube動画の内容と連動した面談であることで更に申し込み率が上がる
といった感じです。
ドタキャン無しの面談集客のコツ
Googleフォームを使って面談に誘導するポイントは分かった。
でも、申し込みがあってもドタキャンなどでキャンセルが起きるのが怖い。
といったことも当然予想されます。
現実、申込みから着席までのキャンセル率、
いわゆるロス率は20%から50%なんていう場合もあります。
無料面談の場合、
申し込みがあっても半分近く
ドタキャンや無断キャンセルされてしまいます。
そんなロスを防ぐ技をご紹介します。
- 申込みは審査性にする
- 簡単でも良いので、事前課題を与え、面談前日までに提出させる
- 遅刻厳禁などのルールを申し込み時に明示する
- Googleフォームの回答を見て、熱量の少ない人は審査不合格にして再度申し込みのチャンスを期間限定であげる
- フォームの回答欄は選択式より記述式を積極的に採用し、ただ選ぶだけでなく、時間をかけてしっかり書かせる
この5点を抑えておけば、動画を見た方の1〜5%程度は面談の申込みをしてくれます。
YouTube動画が1,000回再生されれば、10人〜50人が面談に移行します。
しかも、申込者のドタキャンはほぼ起こりません。
「ロス無し面談ファネル」を構築するための徹底攻略本の紹介
YouTubeを使ったセールスファネルの第1ステップで構築したい
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まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、
「売れる仕組み」の3段階の構築法について
お伝えしてきました。
実際にYouTubeをはじめてみると
最初の売上が立たずに、
半年もたたずに
YouTube集客をあきらめてしまう人が
多いです。
今回の3STEPでは、特に最初のマネタイズを重要視して、
HTMLなどWebの知識がない方でも
最短30分で構築できるシンプルな集客の仕組みについて
解説してきました。
まずはロスのない面談を繰り返し、
そこで売れる人には商品を売りながら収入を確保し、
見込み客のニーズや問題を把握していく。
次の段階で自動化を取り入れ、3段階目で完全自動化を目指す。
是非、あなたのYouTube集客に取り入れてみてください。